「インビザライン矯正のデメリットを知りたい!」
「治療した患者の声を知りたい!」
「後悔しないための対処法は?」
この記事に訪れた方は、上記のような疑問や悩みを抱えているでしょう。
透明なマウスピース型の器具を使用することで、従来のワイヤー矯正より目立ちづらいインビザラインに魅力を感じ治療を検討している方も多いはず。
とはいえ、大切な歯の治療だからこそいい面ばかりではなく、悪い側面も理解した上で治療するべきか判断したいですよね。
そこで今回は、インビザライン矯正のデメリットについて紹介!患者の評判から後悔しないための対処法まで解説していきます。
この記事を読めば、インビザライン矯正のデメリットがわかり、あなたが治療するべきか判断できるようになりますよ。
また、インビザライン矯正について詳しく知りたい方は以下の記事も合わせて見てくださいね。
インビザライン矯正3つのデメリット
さっそく、インビザライン矯正のデメリットについて確認していきましょう。
インビザライン矯正のデメリットは以下の3つです。
- デメリット1:治療する歯科医院によって左右する
- デメリット2:歯並びによっては治療できない
- デメリット3:歯周病やインプラントの場合は治療できない
それぞれのメリットについて以下で詳しく解説していきますね。
デメリット1:治療する歯科医院によって左右する
インビザライン矯正は歯科医師の技術によって、治療の効果が左右されるというデメリットがあります。
従来のワイヤー矯正とは理論や方法が異なることも多く、より専門的な知識や技術が必要となる治療法だからです。
また、担当医によって治療計画や方針にはばらつきがあるため、同じような矯正効果を得られるわけではないんですね。
デメリット2:歯並びによっては治療できない
インビザライン矯正は歯並びや骨格によっては治療できないケースも多く、万人に適用できない点もデメリットです。
インビザライン矯正で治療できないケースは以下になります。
- 出っ歯(上下顎の大きなズレ)
- 受け口(上下顎の大きなズレ)
- 歯が短くマウスピースで覆い被せることができない場合
多少の出っ歯や受け口であれば、歯を動かすことで対応できますが、上下顎が大きくずれている場合には骨格自体を矯正する必要があるため、インビザラインでは治療できません。
デメリット3:歯周病やインプラントの場合は治療できない
歯周病やインプラントの場合は治療できないのもデメリットです。
歯周病の場合は治療を行っている途中で歯が抜けてしまう恐れがあるため、インプラントは人工歯根を後から移動させる事ができないため治療ができません。
仮に歯周病やインプラントでも、インビザライン矯正を行いたい場合は通常よりも治療期間や費用もかかるため、まずは専門医に治療可能の有無を確認してください。
インビザライン矯正患者の口コミ・評判3選
インビザライン矯正のデメリットを理解できたところで、実際に治療を行った患者の口コミ・評判も参考にしましょう。
以下3つの口コミ・評判を紹介するので、善し悪しを判断する参考にしてくださいね。
- リテーナーをサボり歯並びが戻ってしまった
- 後悔しないようによく考えて判断するのが大事
- 1年やってみて全く横顔の変化わからない
既にインビザライン矯正治療を行っている患者の声を参考にすることで、あなたにとって最適な治療か判断できるでしょう。
リテーナーをサボり歯並びが戻ってしまった
インビザライン1年くらいやってて結構歯並び綺麗になって満足してたんだけど、つわりの時期からリテーナーサボり始めて数ヶ月…気がついたら歯並びめちゃくちゃ戻ってきちゃってるわ…まじ後悔… 1度矯正して綺麗になったら、歯並び戻ってきたら気になって仕方ない…再矯正するか悩む。。。
引用元:Twitter(@superhotaruchan)
後悔しないようによく考えて判断するのが大事
噛み合わせ治すためにインビザライン矯正してますが、デメリットがとても多いです。
お医者さんや広告ではほぼメリットしか言わないので、体験者の意見は貴重だと思います😭インビザラインに乗り気のときはデメリットなんて頭に入らないだろうけど、後悔しないようによく考えて判断するのが大事…。
引用元:Twitter(@eri_work_athome)
1年やってみて全く横顔の変化わからない
もうすぐインビザライン終わるけど後悔でしかない 先生に大分横顔の印象変わりますよって言われて決意したのに1年やってみて全く横顔の変化わからぬ 再作成無料だけど、セカオピ探そうか迷う
引用元:Twitter(@m_sa_ki___)
インビザライン矯正で後悔しないための対処法3選
ここまで読まれてきた方の中には、
「失敗せず治療をしたい!」
「治療して後悔しないための対処法を知りたい!」
と感じている方も多いでしょう。前向きに治療に専念できるようにインビザライン矯正で
後悔しないための対処法について紹介します。
インビザライン矯正で後悔しないための対処法は以下3つです。
- 経験・技術・実績がある歯科医院を選ぶ
- 治療中のルールを守る
- 口内を清潔に保つ
それぞれの対処法について以下で詳しく解説していきますね。
経験・技術・実績がある歯科医院を選ぶ
インビザライン矯正は従来のワイヤー矯正とは理論や方法が異なることも多く、より専門的な知識や技術が必要となる治療法です。
安易に治療費が安いからという理由だけで歯科医院を選定してしまうことはおすすめしません。
症例数が多く経験豊富な歯科医師を選ばないと後で後悔することになりますよ。
そのため、歯科医院を選ぶ際は年間症例数50以上のプラチナランクの称号を得ている歯科であるか確認してから選定するといいでしょう。
治療中のルールを守る
インビザライン矯正で後悔しないためには、治療中のルールをしっかり守りましょう。
マウスピースの装着時間を守り、リテーナーの装着も徹底してください。
歯を徐々に動かしていくインビザライン矯正では、1つのマウスピースにつき0.25mmほど動かして歯並びを整えるため、1日22時間以上の装着を10日間以上続ける必要があります。
そのため、食事と歯磨き以外の時間は常にマウスピースを装着し、紛失しないように自己管理を徹底しましょう。
また、インビザライン矯正を終えたとしても、気を抜かずリテーナーの装着を徹底してください。
リテーナーの装着をサボってしまうと、綺麗になった歯列が戻ってしてしまうため、つけ忘れに注意しましょう。
口内を清潔に保つ
虫歯や歯周病への対策として、矯正期間中は歯磨きや歯間ブラシなどを使って、常に口内を清潔に保つようにしましょう。
治療中に虫歯や歯周病になってしまえば、治療を中断し被せ物や詰め物などの治療を行うことになり、歯の形状も変わってしまいます。
その結果、当初製作したマウスピースが合わなくなってしまい、もう一度作り直さなければいけません。
虫歯や歯周病を避けるためにも、器具を装着したままの水分補給は水に限定し、食事の際はアライナーを外し、食後は歯磨きをして再装着することを徹底しましょう。
まとめ
今回は、インビザライン矯正のデメリットについて解説させていただきました。
透明なマウスピースの器具で目立ちづらいメリットがあるインビザライン矯正ですが、デメリットも考慮した上で治療を検討することをおすすめします。
インビザライン矯正のデメリットは以下の3つです。
- デメリット1:治療する歯科医院によって左右する
- デメリット2:歯並びによっては治療できない
- デメリット3:歯周病やインプラントの場合は治療できない
今回の記事を参考に、あなたの矯正治療への一助を担えたら幸いです。