インビザライン矯正の治療期間は?長引く理由3選から早く済ませる秘訣まで

「インビザライン矯正ってどのくらい治療期間がかかるの?」
「治療が長引いてしまう原因は?」
「治療を早く済ませる方法を知りたい!」

この記事に訪れた方は、上記のような疑問や悩みを抱えているでしょう。

コロナウイルスへの対策でマスクを日常的に付けることが当たり前となり、歯科矯正を検討している方も多いはず。

とはいえ、どのくらいの治療期間がかかるのかわからなければ、治療するべきかどうか判断するのも難しいですよね。

そこで今回は、インビザライン矯正の治療期間について紹介!治療が長引く理由から早く済ませる秘訣まで解説していきます。

この記事を読めば、インビザライン矯正の治療期間がわかり、あなたが治療するべきか判断できるようになりますよ。

また、インビザライン矯正について詳しく知りたい方は以下の記事も合わせて見てくださいね。

目次

【結論】インビザライン矯正の治療期間は約2年

一般的にインビザラインの治療期間は約2年〜3年が平均的だと言われています。治療方法や元々の歯の型によって変わるので個人差があることを理解しておきましょう。

ワイヤー矯正の治療期間もインビザライン矯正と同様に約2年〜3年が平均的です。

ワイヤー矯正と比べても治療期間の差はあまりないため、トータルの治療費や矯正器具の見た目などを踏まえてどちらにするべきか判断するといいですよ。

また、インビザラインライン矯正のメリットについて詳しく知りたい方は以下の記事も合わせてみてくださいね。

インビザライン矯正で治療期間が長引く理由3選

インビザライン矯正の治療期間が理解できたところで、治療期間が長引いてしまう理由について確認していきましょう。

インビザライン矯正が長引いてしまう理由は以下の3つです。

  • 抜歯をする必要がある
  • 叢生(そうせい)である
  • マウスピースの装着時間が足りない

それぞれの理由について以下で詳しく解説していきますね。

抜歯をする必要がある

矯正治療を行う上では、抜歯が必要なケースがあります。

例えば、顎が小さいのに歯が大きい場合、歯が並ぶスペースが不足してしまうことで歯並びがガタガタになってしまうんです。

上記のような場合に抜き歯をすることで、スペースを作り出し、等間隔に歯並びを整えることが可能になります。

しかし、抜歯をすることによって、歯を動かす移動距離が増えてしまい治療期間が長引いてしまう原因になるのです。

叢生(そうせい)である

叢生とは、歯と顎の大きさがアンバランスであることから、歯が部分的に重なり合ってしまう状態のことです。

叢生部分は、大きくズレているため、元の位置に戻すのにも時間がかかります。

また叢生の患者で顎が小さい場合や歯が大きいと、歯を並べるスペースがなく抜歯も必要になってくるため、治療期間が長引いてしまう原因になるのです。

マウスピースの装着時間が足りない

インビザライン矯正は、複数のマウスピースを段階的に使い歯を徐々に動かしていく治療です。

1つのマウスピースにつき0.25mmほど動かして歯並びを整えるためには、1日22時間以上の装着を10日間以上続ける必要があります。

そのため、1日でもつけ忘れがあったり、マウスピースを紛失してしまえば、計画通りに歯が動かず治療期間が長引いてしまう原因になるのです。

インビザライン矯正の治療期間を縮める秘訣3選

ここまで読まれてきた方の中には、

「3年以上も治療したくない…」
「治療期間を縮める方法ははないの?」

と感じている方も多いでしょう。前向きに検討している治療だからこそ、断念することがないようにインビザライン矯正で治療期間を縮める秘訣について紹介します。

インビザライン矯正の治療期間を縮める秘訣は以下3つです。

  • マウスピースの装着時間を守る
  • 定期検査をしっかり行う
  • 口内を清潔に保つ

それぞれの秘訣について以下で詳しく解説していきますね。

マウスピースの装着時間を守る

治療期間を長引かせない上で最も重要なことは、マウスピースの装着時間を守ることです。

先述した通り、矯正期間中はマウスピースを1日22時間以上装着する必要があります。

治療初期に行う矯正シミュレーションによって算出した期間は、マウスピースの装着時間を厳守した上での期間です。

そのため、食事と歯磨き以外の時間は常にマウスピースを装着し、紛失しないように自己管理を徹底しましょう。

定期検査をしっかり行う

インビザライン矯正を治療計画期間内に終わらせるためには、2ヶ月に1回定期検査を受診しましょう。

主に、定期検査では以下の確認や調整を行います。

  • 正しい順番にマウスピースを使えているかの確認
  • 歯が計画通りに動いているかの確認
  • 歯と歯の間のスペースの確認
  • 虫歯や歯周病の確認
  • マウスピースの微調整

定期検診では上記の内容を確認し、計画通りに矯正が進んでいるか確認する大事な工程になります。

万が一、虫歯や歯周病になってしまうと治療を中断しなくてはいけないため、対策として2ヶ月に1度必ず受診しましょう。

口内を清潔に保つ

虫歯や歯周病への対策として、矯正期間中は歯磨きや歯間ブラシなどを使って、常に口内を清潔に保つようにしましょう。

仮に虫歯になってしまえば、治療を中断し被せ物や詰め物などの治療を行うことになり、歯の形状も変わってしまいます。

その結果、当初製作したマウスピースが合わなくなってしまい、もう一度作り直さなければいけません。

虫歯や歯周病を避けるためには、器具を装着したままの水分補給は水に限定し、食事の際はアライナーを外し、食後は歯磨きをして再装着することを徹底しましょう。

まとめ

今回は、インビザライン矯正が長引いてしまう理由について解説させていただきました。

ワイヤー矯正と比較しても治療期間の差はなかったので、トータルの治療費や矯正器具の見た目などを踏まえてどちらにするべきか判断するといいでしょう。

インビザライン矯正の治療期間を縮める秘訣は以下3つです。

  • マウスピースの装着時間を守る
  • 定期検査をしっかり行う
  • 口内を清潔に保つ

今回の記事を参考に、あなたの矯正治療への一助を担えたら幸いです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次