インビザライン矯正がつらいと言われる理由3選!対処法まで解説

ワイヤー矯正に比べ、矯正器具が目立ちづらいことから注目を集めているインビザライン矯正治療。

透明なマウスピースを使用するため、周りの目を気にせず治療できることから、利用を検討している方もいるでしょう。

しかしいざ利用しようにも、

「インビザライン矯正ってつらいって聞くけど本当?」
「ワイヤー矯正と比べてどっちの方がつらいの?」
「実際に治療した人の声を知りたい!」

など疑問や悩みを抱えている方もいるはず。大切な歯の治療だからこそ、納得した上でインビザライン矯正を行うか判断したいですよね。

そこで今回は、インビザライン矯正のつらさについて紹介!治療した患者の口コミ・評判からつらさを乗り越える対処法まで解説していきます。

この記事を読めば、インビザライン矯正のつらさについて理解でき、あなたが治療するべきか判断できるようになりますよ。

また、インビザライン矯正について詳しく知りたい方は以下の記事も合わせて見てくださいね。

目次

【結論】インビザライン矯正はワイヤー矯正よりつらくない

ワイヤー矯正よりもインビザライン矯正の方が痛みが少ない矯正方法です。

なぜなら、インビザライン矯正は歯を一気に動かすのではなく、少しずつ段階的に動かしていく治療なので、痛みを分散できます。

一方ワイヤー矯正の場合は、全ての歯をワイヤーで繋ぐため、一気に歯への強制力がかかり強い痛みを感じるんですね。

もちろん、インビザライン矯正治療も徐々に歯を動かしていくので、一切痛みがない治療ではありませんが、ワイヤー矯正より軽い痛みで治療ができますよ。

またインビザライン矯正の痛みは、基本的に歯が動いている証拠なので前向きに捉えて治療に専念するといいでしょう。

インビザライン矯正のメリットについてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事も合わせてみてくださいね。

インビザライン矯正がつらいと言われる理由3選

インビザライン矯正はワイヤー矯正より、つらい治療ではないと理解できたところで、インビザライン矯正がつらいと言われている理由を確認しておきましょう。

インビザライン矯正がつらいと言われる理由は以下の3つです。

  • マウスピースによって歯が圧迫されている
  • 着脱時にアタッチメントが引っかかる
  • 新しいマウスピースに慣れない

それぞれの理由について以下で詳しく解説していきますね。

マウスピースによって歯が圧迫されている

まず考えられる理由としては、マウスピース矯正によって歯が圧迫されていることです。

インビザライン矯正は段階的に歯に負荷をかけて動かしていく治療法なため、マウスピースを装着することによって歯が圧迫されるんですね。

骨に埋まっている歯に力を加えて動かすため、無痛は避けられず、少なからず圧迫されるような痛みが生じるのは仕方ないでしょう。

着脱時にアタッチメントが引っかかる

次に考えられる理由としては、着脱時にアタッチメントが引っかかってしまうことで痛みを伴ってしまうことです。

インビザライン矯正では、マウスピースを装着するだけでなく歯に加える力を調節するために歯に白いアタッチメントをつける必要があります。

綺麗な歯並びに整えるためには、適切な力の調整も行わなければならないので、着脱時にアタッチメントに引っかからないような工夫を行う必要があるでしょう。

新しいマウスピースに慣れない

3つ目に考えられる理由は、新しいマウスピース(アライナー)に慣れていないことで生じる痛みです。

インビザライン矯正は約10日ごとに新しいアライナーへと交換していきながら歯を動かしていく治療なので細かく通院する必要はありません。

ワイヤー矯正よりも負担は少ないですが、次のアライナーへ交換することは今までとは違った歯への強制力がかかるということです。

新しいマウスピースの型に慣れていないうちは、痛みが生じてしまうのは仕方ないでしょう。

インビザライン矯正治療中の患者が語るつらさ3選【口コミ・評判】

インビザライン矯正がつらいと言われる理由を理解できたところで、実際に治療を行った患者の口コミ・評判も参考にしましょう。

以下3つの口コミ・評判を紹介するので、善し悪しを判断する参考にしてくださいね。

  • 私はほとど痛みがない
  • 痛すぎて歯が取れたかと思った
  • どの治療でも矯正をするなら覚悟が必要

既にインビザライン矯正治療を行っている患者の声を参考にすることで、あなたにとって最適な治療か判断できるでしょう。

私はほとど痛みがない

出っ歯のおばさんになりたくなくて、年齢的に悩んだけど
47歳ではじめました
今4/53個目(非抜歯)
痛みは個人差があるらしいが、
私はホント痛みほとんどない!
でも、気軽に飲んだり食べたりできないのがつらいけど1年半の予定だからなんとかがんばる!

引用元:Twitter(@mituka21

痛すぎて歯が取れたかと思った

インビザライン、アライナー3枚目になってアタッチメント付いて、ゴム掛けも始まった。痛くてつらい。チューイー前歯で噛むと痛すぎて歯が取れたかと思った。

引用元:Twitter(@garigari_pain

どの治療でも矯正をするなら覚悟が必要

インビザラインは痛くない!みたいな広告やってるけど普通に痛いし、半年で終わる!とか書かれてても私の場合もう既に1年かかってる。

でもきっとワイヤー矯正はワイヤー矯正でつらいんだろうから、どの治療でも矯正をするなら覚悟が必要。

引用元:Twitter(@Piyo_is_a_Pen

インビザライン矯正のつらさを乗り越える対処法3選

ここまで読まれてきた方の中には、

「やっぱりインビザライン矯正ってつらいんだ…」
「治療中のつらさを乗り越える方法はないの?」

と感じている方も多いでしょう。前向きに検討している治療だからこそ、断念することがないように治療中のつらさを乗り越える方法について紹介します。

インビザライン矯正のつらさを乗り越える対処法は以下3つです。

  • 痛みがある場合は1つ前のマウスピースに戻す
  • 着脱専用のスプーンを使う
  • 鎮痛剤を処方してもらう

それぞれの対処法について以下で詳しく解説していきますね。

痛みがある場合は1つ前のマウスピースに戻す

痛みへの対処法として、1つ前のマウスピースに戻して痛みの様子をみる方法があります。

新しいアライナーに交換してから、強い痛みが継続する場合は、一つ前のマウスピースに戻して痛みの様子をみましょう。

新しいアライナーに交換して痛みや違和感がかなり強い場合に、1つ前のアライナー に戻し、数日装着してから次のアライナーに交換したら痛みが解消したという声も上がっています。

新しいアライナーに対応できるよう歯が動いていない場合もあるので、無理をすることなく様子をみてみましょう。

着脱専用のスプーンを使う

マウスピースの着脱時にアタッチメントが邪魔をして、うまくはまらない場合や外せない際は、着脱専用のスプーンを使用するのがおすすめです。

マウスピースを無理に力ずくで着脱した結果、アタッチメントが外れてしまったという事例は多くあります。

アタッチメントが外れてしまうと、矯正の効果が弱まってしまう可能性があるので注意しましょう。

着脱に手こずってしまう場合や痛みが生じる際は、着脱専用のスプーンを使用してみてくださいね。

鎮痛剤を処方してもらう

痛みがつらすぎて寝付けない場合や仕事に支障が出てしまう際は、我慢せず鎮痛剤を処方してもらいましょう。

痛みの伴う治療とはいえ、無理して痛みに耐えることで体へ負担をかけてしまいます。

「何もしていないのに痛みがおさまらない…」、「痛すぎて眠れない…」と感じた際は、医師に相談して鎮痛剤をもらいましょう。

まとめ

今回は、インビザライン矯正のつらさについて解説させていただきました。

ワイヤー矯正より痛みが少ない治療とはいえ、歯を徐々に動かすからこそ治療中につらさが伴うことを理解しておきましょう。

インビザライン矯正のつらさを乗り越える対処法は以下3つです。

  • 痛みがある場合は1つ前のマウスピースに戻す
  • 着脱専用のスプーンを使う
  • 鎮痛剤を処方してもらう

今回の記事を参考に、あなたの矯正治療への一助を担えたら幸いです。

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